片頭痛・動悸・吐き気…“自律神経の乱れ”が続いていたゲームプランナーの方に起きた変化|胸郭と感覚入力に注目した整体

片頭痛・動悸・吐き気…“自律神経の乱れ”が続いていたゲームプランナーの方に起きた変化|胸郭と感覚入力に注目した整体

 

今回ご来院されたのは、ゲームプランナーとして働く方でした。

主な症状は、

  • 片頭痛
  • 動悸
  • 急な吐き気
  • めまい
  • 不眠
  • 冷え性
  • 抜け毛

など。

特に困っていたのは、
仕事中に突然体調が悪くなること。

「コミュニケーションを取るのもしんどい」
という状態だったそうです。

さらに、

  • 人間関係への不安
  • 環境変化へのストレス
  • 気圧変化で悪化

なども重なり、
常に身体が緊張しているような状態でした。

睡眠時間も5時間ほど。

かなり頑張りながら生活していた事が伝わってきました。

「自律神経の乱れ」は結果であって原因ではない事も多い

こういった症状があると、
よく「自律神経ですね」と言われる事があります。

もちろん間違いではありません。

ですが実際には、
なぜ自律神経が乱れ続けているのか
を見る事が大切です。

今回特に気になったのは、
4年前に受けた「気胸の手術」。

気胸は簡単に言うと、
肺がしぼんでしまう状態です。

その後の手術や痛み、呼吸への不安などをきっかけに、
身体が“胸を守るような使い方”を覚えてしまう事があります。

すると、

  • 呼吸が浅くなる
  • 肋骨が動きにくくなる
  • 首や肩が緊張する
  • 常に警戒モードになる

という流れが起きやすくなります。

実際に検査でも、
脊柱の動きがかなり低下していました。

「呼吸を頑張る」が逆効果になる事もある

この方は以前の整体院で、
深呼吸などのセルフケアをかなり頑張っていたそうです。

もちろん深呼吸が悪いわけではありません。

ただ、
「呼吸をちゃんとしなきゃ」
と頑張るほど、
逆に身体が力んでしまうタイプの方もいます。

特に不安が強い方は、
身体をコントロールしようと頑張りすぎる傾向があります。

すると脳が、

「今は危険だから常に監視しないと」

という状態から抜けにくくなる事があります。

なので今回は、
「頑張って整える」
よりも、

「身体が安心しやすい感覚を入れる」

という方向性を大事にしました。

身体は“感覚”で変わっていく

今回の施術で特に重視したのは、

  • 胸まわりの硬さ
  • 背中の呼吸感覚
  • 足元の感覚
  • 視線の使い方

です。

人の身体は、
筋肉だけで動いているわけではありません。

目から入る情報。
足裏から入る情報。
頭の傾きの情報。

こういった“感覚”を脳がまとめて、
姿勢や自律神経を調整しています。

例えば不安が強い方は、
視線が近くに固定されやすくなります。

スマホやPC、人の表情などを細かく見続け、
脳が常に警戒状態になるのです。

その結果、

  • 首肩の緊張
  • 呼吸の浅さ
  • 片頭痛
  • 動悸

などにつながる事があります。

「遠くを見る」が意外と大事

今回お伝えしたセルフケアの一つが、

「遠くを見ながら歩く」

というもの。

とてもシンプルですが、
実はかなり重要です。

ポイントは、

  • スマホを見ない
  • 遠くの景色を見る
  • 景色を広くぼんやり見る
  • 姿勢を頑張って正さない

こと。

不安が強い時ほど、
人は視野が狭くなります。

逆に遠くを見ると、
脳が「周囲を安全確認できている」と判断しやすくなり、
身体の緊張が下がる事があります。

散歩がストレス解消法だったのも、
身体が本能的に必要としていたのかもしれません。

足元の感覚が“安心感”につながる事もある

さらに今回は、
脛骨(すねの骨)の近くに軽く刺激を入れながら、
足踏みする方法も行いました。

これは筋トレというより、

「足元を感じる」

ためのものです。

不安や緊張が強い方は、
頭ばかり働いてしまい、
身体感覚が薄くなっている事があります。

すると、

  • フワフワ感
  • めまい
  • 地面についていない感じ
  • 呼吸のしづらさ

などが出やすくなります。

逆に、
足元の感覚が戻ると、
脳が安心しやすくなる事があります。

実際、
施術後には

「少し呼吸が楽」
「景色が広く見える感じがする」

という変化がありました。

自律神経は“頑張って整える”ものではない

自律神経の不調で悩む方ほど、
真面目で頑張り屋さんが多い印象があります。

  • 姿勢を正そう
  • 深呼吸しよう
  • ちゃんと寝よう
  • リラックスしよう

もちろん大切です。

ですが、
「ちゃんとしなきゃ」
が増えるほど、
脳が休めなくなる事もあります。

だからこそ大切なのは、

“安心できる感覚を少しずつ増やすこと”。

今回のように、

  • 遠くを見る
  • ゆっくり歩く
  • 足元を感じる
  • 背中で呼吸する

といった事が、
結果的に自律神経を落ち着かせる事があります。

同じような症状で悩んでいる方へ

  • 病院では異常なしと言われた
  • でもつらい
  • めまいや動悸が続く
  • 緊張が抜けない
  • 人混みがしんどい
  • 呼吸が浅い気がする

そんな方は、
身体の「感覚の偏り」が関係しているかもしれません。

無理に頑張って変えようとするのではなく、
身体が安心しやすい状態を少しずつ作っていく。

その積み重ねが、
回復のきっかけになる事があります。

同じような不調でお悩みの方は、
お気軽にご相談ください。

当院のご案内

当院は八王子駅から徒歩4分の整体院。主に八王子・立川・日野・国立の方々にお越し頂いております。
通常のマッサージと違ってソフトな刺激も取り入れていますので安全に身体全体を整える事ができます。あらゆる身体の症状は身体の循環が悪くなって起こる事が大半です。身体を整える大切さを多くの患者さんに実感して頂きたいと思っております。症状の改善を考えている方はお気軽にお問合せください。

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