「私の生理痛は重いもの」、そう決めつけていませんか?
実はその痛み、多くの場合2つのタイプに分けて考えることができます。
体質だと思っていた不調も見方を変えるとヒントが見えてくるかもしれません。
毎月のように訪れる生理痛。
「薬でなんとかやり過ごすもの」と感じている方も多いかもしれません。
ただ、整体の現場では同じ生理痛でも、体の状態によって原因やアプローチが大きく変わることが分かっています。
目次
生理痛の正体はバランスの崩れ
一般的に生理痛は月経困難症と呼ばれます。
難しく聞こえるかもしれませんがシンプルに言えば
「血流・ホルモン・自律神経のバランスが崩れた状態」
です。
ここで大切なのは「子宮だけの問題ではない」ということ。
呼吸や姿勢、筋肉の緊張など全身の状態が影響しています。
生理痛は大きく2つのタイプに分かれる
整体の視点では生理痛は次の2つに分けて考えると分かりやすくなります。
■① ガチガチ緊張タイプ(自律神経の乱れ)
・肩こりや首こりが強い
・呼吸が浅い
・生理初日から痛みが出やすい
・ストレスを感じやすい
このタイプは体が常に緊張状態にあり、
血流がうまく巡らない状態になっています。
特に自律神経のバランスが崩れることで骨盤内の血流も低下し、痛みが出やすくなります。
■② どんより停滞タイプ(循環不全)
・下腹部が冷える
・重だるい痛み
・2日目以降にピークがくる
・座っている時間が長い
こちらは血液やリンパの流れが滞っている状態。
骨盤周囲でうっ血のような状態が起き、圧迫感や重さとして感じやすくなります。
※実際には、この2つが混ざっている方も多くいます。
ただ、どちらの要素が強いかを知ることで対策は大きく変わります。
なぜ整体でアプローチできるのか?
「生理痛=婦人科」というイメージは自然ですが、
体の状態を整えることで変化が出るケースも少なくありません。
整体では
・呼吸を整える
・自律神経のバランスを調整する
・骨盤や姿勢を整える
・下半身の血流を促す
といった形で全身の巡りを改善することを重視します。
結果として、骨盤内の環境も整いやすくなります。
今日からできるセルフケア
まずは無理なくできることからで大丈夫です。
・呼吸を深くする
肋骨を広げるようにゆっくり呼吸するだけでも自律神経は整いやすくなります。
・お腹を温める
冷えは循環を悪くする大きな要因。
カイロや温かい飲み物でもOKです。
・ふくらはぎを動かす
かかとの上げ下げなどの軽い運動で血流のポンプ機能をサポートできます。
注意しておきたいケース
ほとんどは機能的な問題ですが、まれに
・子宮内膜症
・子宮筋腫
といった疾患が隠れていることもあります。
痛みが強すぎる場合や日常生活に支障が出ている場合は医療機関での相談も検討してみてください。
まとめ
生理痛は「体質だから仕方ない」と思われがちですが実際には体の状態によって原因はさまざまです。
・ガチガチ緊張タイプ
・どんより停滞タイプ
この2つの視点で見直すだけでも対策の方向性は大きく変わります。
「変わらないもの」と決めつけるのではなく、
まずは自分の体の状態を知ることから始めてみてください。
そこに改善のヒントが隠れているかもしれません。


