「肩こりがひどくなると気持ち悪くなる」
「肩や首がパンパンで吐きそうになる」
このようなお悩みは珍しくありません。
肩こりが悪化すると、首や肩周囲の筋肉が強く緊張し、血流が低下します。その結果、頭への血流バランスや自律神経の働きが乱れ、吐き気や頭痛、めまいなどを引き起こすことがあります。
特にデスクワークやスマートフォンの使用時間が長い方は、頭が前に出る姿勢になりやすく、首や肩への負担が大きくなります。
目次
首や肩の筋肉が硬くなり血流が悪くなる
肩こりが続くと、
- 僧帽筋
- 肩甲挙筋
- 胸鎖乳突筋
- 後頭下筋群
などが硬くなります。
これらの筋肉は首の血管や神経の近くを通っているため、強い緊張が続くと頭痛や吐き気につながることがあります。
自律神経が乱れる
首には自律神経が集まっています。
肩こりによって筋肉が硬くなると、
- 胃がムカムカする
- 吐き気
- めまい
- 息苦しさ
- 不眠
などの症状が現れることがあります。
ストレスや睡眠不足が重なると、さらに症状が悪化しやすくなります。
緊張型頭痛が原因の場合もある
肩こりによる代表的な頭痛が「緊張型頭痛」です。
後頭部から首にかけて締め付けられるような痛みが特徴で、症状が強くなると吐き気を伴うこともあります。
肩こり以外の病気が隠れていることも
肩こりだと思っていても、実は別の病気が原因の場合があります。
例えば、
- 脳出血
- 脳梗塞
- くも膜下出血
- 髄膜炎
- 頚椎椎間板ヘルニア
- 高血圧
- 心臓の病気
などでも首や肩の痛みと吐き気が現れることがあります。
自己判断は危険なため、普段と違う症状がある場合は医療機関を受診しましょう。
すぐに病院を受診すべき危険な症状
次のような症状がある場合は、肩こりではなく重大な病気の可能性があります。
- 今まで経験したことのない激しい頭痛
- 手足のしびれや力が入らない
- ろれつが回らない
- 意識がぼんやりする
- 激しい嘔吐を繰り返す
- 発熱を伴う
- 胸の痛みや息苦しさがある
このような場合は、整体ではなく医療機関を受診してください。
肩こりによる吐き気を改善するセルフケア
肩甲骨を動かす
肩甲骨をゆっくり大きく回しましょう。
肩周囲の血流が改善し、肩こりの軽減が期待できます。
胸を開くストレッチ
猫背になると首への負担が増えます。
胸の筋肉を伸ばすことで姿勢が改善し、肩こりも軽減しやすくなります。
深呼吸を行う
浅い呼吸は首や肩の筋肉を緊張させます。
お腹を膨らませる腹式呼吸を意識すると、自律神経が整いやすくなります。
長時間同じ姿勢を避ける
1時間に1回程度は立ち上がり、
- 首を軽く動かす
- 肩を回す
- 少し歩く
だけでも肩への負担は大きく減ります。
整体ではどんな施術をするの?
当院では、肩だけを揉む施術は行いません。
肩こりの原因は、
- 猫背
- ストレートネック
- 胸郭の硬さ
- 肩甲骨の動きの悪さ
- 骨盤のゆがみ
- 股関節や足首の硬さ
など、全身のバランスにあることが少なくありません。
姿勢や動きを丁寧に評価し、身体全体のバランスを整えることで、肩や首への負担を減らし、吐き気を伴う肩こりの改善を目指します。
※なお、重大な病気が疑われる場合は、整体ではなく医療機関の受診をおすすめしています。
まとめ
肩こりによる吐き気は、筋肉の緊張や血流低下、自律神経の乱れによって起こることがあります。
一方で、脳や心臓など重大な病気が隠れているケースもあるため、激しい頭痛や手足のしびれ、ろれつが回らないなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
「慢性的な肩こりがつらい」
「マッサージを受けてもすぐ戻る」
「肩こりと一緒に頭痛や吐き気がある」
このようなお悩みがありましたら、お気軽に当院へご相談ください。一人ひとりの姿勢や身体の使い方を確認し、原因に合わせた施術をご提案いたします。


