「肩こりだから肩」
「腰痛だから腰」
「指が痛いから指」
もちろん間違いではありません。
しかし実際の施術現場では、痛い場所を何度施術しても改善しにくいケースがあります。
そんな時に私が確認するのが、自律神経の状態です。
痛みの原因は本当にその場所だけ?
先日、指の痛みで通われている方を施術しました。
お仕事はピアノ講師。
日常的に手を使うため、これまでは前腕や手の筋肉、神経の動きを中心に調整していました。
ところが詳しく話を聞くと、
「最近、冬物の布団や衣類を片付けた」
とのこと。
確かに指に負担はかかります。
ですが、それだけでは説明しきれない違和感がありました。
さらに腰の疲労感も訴えていたため、身体全体の状態を確認してみたのです。
身体は頑張っているのに回復できていない
検査を進めると、
- 呼吸が浅い
- お腹が硬い
- 緊張が抜けにくい
- 常に気を張っている
といった特徴が見られました。
いわゆる交感神経優位の状態です。
交感神経は活動するために必要な神経ですが、働き続けると身体は回復モードに入りにくくなります。
すると本来であれば自然に回復できる疲労や炎症も長引きやすくなります。
「使いすぎ」だけではないケースがある
身体の不調を説明する時に、
「使いすぎですね」
という言葉はよく使われます。
もちろん実際に使いすぎている場合もあります。
しかし同じ負荷がかかっても、
回復できる人とできない人がいます。
その違いの一つが自律神経です。
回復する力が十分に働いていれば症状は落ち着きます。
一方で自律神経が乱れていると、小さな負担でも不調が長引きやすくなります。
こんな症状は自律神経も疑ってみてください
- しっかり寝ても疲れが抜けない
- 肩こりや腰痛がなかなか改善しない
- 季節の変わり目に体調を崩しやすい
- 呼吸が浅い
- 胃腸の調子が安定しない
- 理由は分からないけど不調が続いている
このような場合、症状が出ている場所だけではなく、自律神経の状態も確認する価値があります。
八王子で自律神経の不調にお悩みなら
自律神経の乱れはレントゲンやMRIには映りません。
そのため「異常なし」と言われながら不調が続くこともあります。
当院では症状のある場所だけでなく、呼吸や姿勢、身体全体の緊張状態も確認しながら施術を行っています。
なかなか改善しない不調でお悩みの方は、一度ご相談ください。


