下着の締め付けで肋骨が痛い原因と整体的対処法

下着の締め付けで肋骨が痛い原因と整体的対処法

下着を着けると肋骨が痛む…それ、気のせいではありません

「ブラや下着を着けているだけで肋骨が痛い」

「外すと少し楽になるけれど、また着けるとズキッとする」

こうした訴えは、実は珍しくありません。

特に女性に多く、病院で検査をしても異常なしと言われたものの、日常生活では確かに痛みを感じているケースが多く見られます。

このような痛みは、単なる下着のサイズ問題ではなく、

肋骨・背骨・筋膜・呼吸の使い方が複雑に関係していることがほとんどです。

考えられる主な原因① 肋骨の動きが硬くなっている

肋骨は「骨」ですが、実は呼吸に合わせて常に動いています。

息を吸うと外に広がり、吐くと内側へ戻る。

この“呼吸に伴う微細な動き”が失われると、外からの圧に弱くなります。

すると、

  • 下着のアンダー部分

  • ゴムやワイヤーの圧

  • 長時間の座位姿勢

といった刺激が、肋骨そのものの痛みとして感じやすくなるのです。

原因② 姿勢の崩れと胸郭のねじれ

猫背や巻き肩、反り腰などの姿勢不良が続くと、

胸郭(肋骨+胸椎のかたまり)が左右・前後にねじれた状態になります。

この状態では、

  • 片側の肋骨だけが圧迫される

  • 下着が「均等に当たっていない」

  • 同じ下着でも日によって痛みが違う

といった現象が起こります。

つまり、下着が原因ではなく、体の歪みに下着が反応している状態です。

原因③ 筋膜・肋間筋の過緊張

肋骨の間には「肋間筋」という呼吸に関わる筋肉があります。

ストレス、浅い呼吸、長時間の緊張姿勢が続くと、

この肋間筋や周囲の筋膜が硬くなり、触れただけでも痛みを感じることがあります。

このタイプの方は、

  • 深呼吸をすると痛む

  • くしゃみ・咳で響く

  • 肩や背中のコリも強い

といった特徴を伴うことが多いです。


原因④ 自律神経の乱れとの関係

意外に見落とされがちなのが、自律神経との関係です。

自律神経が乱れると、

  • 呼吸が浅くなる

  • 胸郭が常に緊張状態になる

  • 痛みに敏感になる

結果として、本来なら問題ない刺激を「痛み」として脳が認識してしまいます。

この場合、レントゲンやMRIでは異常が見つかりにくいのが特徴です。

自分でできるセルフチェック

次の項目に当てはまるものが多いほど、体の問題が関係している可能性が高いです。

  • 下着を外すと楽になるが、完全には治らない

  • 左右どちらかの肋骨だけ痛む

  • 肩こり・首こり・背中の張りが強い

  • 深呼吸がしづらい

  • 姿勢を正すと少し楽になる


一時的な対処法と注意点

もちろん、

  • サイズの合った下着に変える

  • 締め付けの少ない素材を選ぶ

これらは大切です。

しかし、それでも改善しない場合は、体の内側の問題が残ったままになっています。

痛みをかばい続けると、

  • 呼吸がさらに浅くなる

  • 姿勢が崩れる

  • 慢性的な肋骨痛に移行する

という悪循環に入ることもあります。

整体では何を見るのか

整体では、

  • 肋骨の可動性

  • 胸椎・骨盤との連動

  • 呼吸の深さと左右差

  • 筋膜の緊張バランス

といった全体のつながりを評価します。

肋骨だけを押すのではなく、

「なぜそこに負担が集中しているのか」を解消していくのが目的です。

それでも改善しない場合は

下着を変えても、セルフケアをしても改善しない肋骨の痛みは、

我慢すべき症状ではありません。

慢性化する前に、専門家による評価を受けることで、

  • 痛みの正体が明確になる

  • 無駄な不安が減る

  • 日常生活が楽になる

というメリットがあります。

もし、
「これ、自分のことかもしれない」
と感じたら、一度ご相談ください。

 

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