現代病と言われるようになるほど、多くの人が悩んでいる『頭痛』ですが、あなたはこんな頭痛に悩んでいませんか?
☑こめかみや後頭部の締め付けられるような鈍痛。
☑仕事や勉強をしていると徐々に辛くなってくる。
☑首や肩のコリを常日頃感じている。
☑頭痛の時に薬を服用するが、あまり効果がない。
頭痛にも種類があり、上記のような状態の人は、『筋緊張性頭痛』の可能性が高いです。
このブログでは、筋緊張性頭痛に対しての原因や対策をお伝えしていきますので、今現在、頭痛で悩んでいるという方は、最後まで読まれてくださいね。
筋緊張性頭痛とは
これといった病気などはなく、慢性的な症状で生じる頭痛の中で最も多いのが、『筋緊張性頭痛』です。それと同じぐらい多いとされているのが、『偏頭痛』です。
意外と筋緊張性頭痛と偏頭痛の区別がつかずに対応されている方が多いのかな?という印象ですが、この2種類の頭痛は症状も違います。
対処方法も異なってきます。間違った対処をすると悪化させる可能性もありますので、しっかりと覚えておきましょう!
筋緊張性頭痛の原因
・外的要因ストレス
外的要因には、社会環境によるもの(人間関係、習慣、プレッシャー)、後は生活リズム・気候・気圧などが外的要因のストレスとなります。
例)長時間労働、人事異動、休日出勤、トラブル、人付き合い、偏食、暴飲暴食、過剰な冷暖房、季節の変化、低気圧、異常気象など…。
・内的要因ストレス
内的要因はその人がもっている内的なものが原因になりストレスがかかるものです。病気やケガ、体質や性格などが内的要因のストレスになります。
例)身体の調子を崩しやすい、すぐイライラする、情緒不安定、我慢強い、心配性、長く続いている痛みや不調、慢性的な持病、心身の障害など
ただ、ストレス=悪いものというイメージがあるが、適度なストレスによって人はやる気や向上心を得て、成長することができます。
過剰にかかってしまったストレスによって身体の緊張状態が極限を超えてしまいます。
そうすると、自律神経が乱れ、頭や首周りの筋肉を過度に緊張させ、血液(水分)が頭に溜まってしまう事で筋緊張性頭痛となってしまいます。
筋緊張性頭痛の症状
後頭部や側頭部に締め付けられるような重だるい痛みが出てくることが特徴的ですが、そのほとんどは、我慢できないほどの痛みがでることはありません。
痛みは、数時間~数日の頭痛を反復的に起こす場合と持続的に数日間続く場合があります。
頭や首周囲にある筋肉の過度な緊張により、起こりますので、首や肩のコリや眼精疲労を伴っていることが多いです。
ですが、偏頭痛とは違い、嘔吐を伴うことはありません。
一般的な治療方法
筋肉の緊張や自律神経の乱れにより、血行不良を起こし出現する『筋緊張性頭痛』。
そのため、治療方法は、筋肉の緊張を取ったり、自律神経の調整を行ったりすると症状も落ち着いてきます。
・温める
半身浴やお風呂にゆっくり浸かることで、体の副交感神経を優位にし、身体のリラクゼーション効果を得て、自律神経を安定させます。
それと同時に温めることにより、筋肉の血流も良くなり、緊張もほぐれてきます。お風呂の温度は37度~40度がベストです。
・体を動かす
気軽にできることで例を上げるのであれば、ウォーキングがおすすめです。
ウォーキングは、有酸素運動で全身を動かすことができるので、身体の老廃物が流れやすくなり、筋収縮する事で筋肉の動きが良くなります。
さらに自然を感じながら歩くことでリフレッシュ効果もあります。
・薬の服用
非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)が処方されることがあります。
しかし、NSAIDsの慢性的使用により、誘発性の頭痛を引き起こす可能性もあるため、多用はせずに、根本治療をオススメします。
当店での施術方法
疲労回復センター小倉では、いくら首や肩の筋緊張が原因で頭痛が起こっているとはいえ、首や肩に対してばかり施術することは行いません。
それは、なぜかというと、そこだけに原因があるとは考えていないからです。
例えば、頭痛の原因の筋緊張・自律神経の乱れが姿勢や骨盤からの影響を受けて出現しているのであれば、
姿勢や骨盤の位置を正しく戻さなければ、すぐに元の状態へ戻ってしまい、再度頭痛が出現します。
なので、当店はまず、筋緊張を起こしたり、自律神経を乱す根本原因を独自の検査方法で見つけていきます。
そして、その根本原因に対して、適切な施術を行うことで、自然と頭痛も落ち着いてきますし、再発をしにくい体を作ることが可能となります。
最後に
今回、現代病とも言われているぐらい多い『筋緊張性頭痛』について書いていきましたが、いかがだったでしょうか?
色んな対策はしているけど、再発を繰り返している人は、もしかすると根本原因が良くなっていない可能性がありますので、
ぜひ一度、『疲労回復センター小倉』にご相談ください。
あなたにとっての最善を提案し、全力でサポートさせていただきます。