「春になると、なぜか調子が悪い」
「病院では異常なし。でもつらい」
この相談、整体の現場では毎年決まって増えます。
春は本来、身体が“外へ向かう”季節。しかしその変化に、自律神経が追いつかないと不調が噴き出します。
特に問題なのは、無意識に続けている生活習慣。
今回は、春先の自律神経不調を悪化させやすい生活習慣を5つ、整体的な視点で解説します。
① 朝の光を浴びない生活
春先は日の出が早くなります。しかし、
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起きる時間は冬のまま
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カーテンを閉めたまま
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朝はスマホだけ見ている
こうした生活では、体内時計が春仕様に切り替わりません。
自律神経は「光」でリセットされます。
朝の光が入らないと、交感神経のスイッチが曖昧になり、
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だるさ
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頭がぼーっとする
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午前中にエンジンがかからない
といった症状が出やすくなります。
▶ 対策のヒント
起床後10分以内に、カーテンを開けて自然光を目に入れる。
曇りでもOKです。太陽はちゃんと仕事をしています☀️
② 春なのに「冬の呼吸」のまま
寒い季節は、無意識に
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浅く
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早く
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胸だけで
呼吸しています。
問題は、春になってもこの呼吸を続けてしまうこと。
浅い呼吸は、交感神経を刺激し続けます。
結果として、
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動悸
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不安感
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寝つきの悪さ
につながります。
整体的に見ると、
胸郭・横隔膜・肋骨の動きが固まり、呼吸そのものが「冬のまま」なのです。
▶ 対策のヒント
「吐く時間を長くする」呼吸を意識。
吸うより、吐く。これだけで副交感神経は目を覚まします🌿
③ 首・肩を動かさない
春は環境の変化が多く、無意識に緊張しやすい季節。
その緊張が最も溜まりやすいのが首・肩・後頭部です。
このエリアには、
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自律神経の通り道
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呼吸補助筋
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血流の要所
が集中しています。
スマホやPC時間が長く、首を動かさない生活が続くと、
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耳鳴り
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頭痛
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めまい
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目の奥の疲れ
として現れます。
▶ 対策のヒント
「ストレッチ」よりも、小さく動かす。
首をゆっくり回す、肩をすくめてストンと落とす。
それだけで神経の通り道が広がります。
④ 体を冷やす食生活
春は暖かい日も増えますが、体の中はまだ冬仕様。
ここで、
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冷たい飲み物
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生野菜ばかり
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砂糖・小麦が増える
と、内臓が一気に冷えます。
内臓の冷えは、副交感神経の働きを鈍らせ、
結果的に自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。
特に胃腸の冷えは、
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倦怠感
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やる気低下
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朝の不調
として表に出やすいです。
▶ 対策のヒント
「温かいものを1品足す」だけでOK。
味噌汁、スープ、白湯。
春は“足し算”が効く季節です🍲
⑤ 夜に情報を入れすぎる
春は新生活・新情報が一気に流れ込みます。
問題は、夜まで脳を働かせ続けてしまうこと。
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寝る直前までスマホ
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SNSで情報過多
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仕事のことを考え続ける
これでは、脳が「休んでいい」と判断できません。
結果、
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寝つけない
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眠りが浅い
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朝スッキリしない
という悪循環に。
▶ 対策のヒント
寝る90分前から、情報を減らす。
音を消す、照明を落とす。
脳に「もう今日は終わりだよ」と伝えることが大切です🌙
まとめ:春は「整える季節」
春先の自律神経不調は、気合や根性の問題ではありません。
環境の変化に、体が追いついていないだけです。
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光
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呼吸
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首
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内臓
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情報
この5つを少し整えるだけで、体は驚くほど反応します。
もし、
「自分ではどう整えていいか分からない」
「毎年春がつらい」
そんな方は、体の土台から一緒に見直していきましょう🌸


