花粉症は鼻だけじゃない?自律神経が症状を悪化させる理由

花粉症は鼻だけじゃない?自律神経が症状を悪化させる理由

春になると、くしゃみ・鼻水・目のかゆみが一気に始まる。

「今年も来たか…」と毎年あきらめ気味に薬を飲んでいる方も多いのではないでしょうか。

一般的に花粉症は

花粉 × 免疫反応(アレルギー)

として説明されます。

もちろんこれは事実です。

しかし整体の現場で多くの身体を見ていると、同じ花粉量でも

・症状が強く出る人

・ほとんど出ない人

・年によって重さが大きく変わる人

がいることに気づきます。

この差を生むカギが、自律神経です。

花粉症は「アレルギーだけ」の問題ではない

花粉症=免疫の暴走

と思われがちですが、実際には免疫は常に自律神経の影響を受けています。

自律神経は

・交感神経(活動・緊張)

・副交感神経(休息・回復)

から成り立っています。

花粉症の症状である

・大量の鼻水

・連発するくしゃみ

・目のかゆみ

これらは 副交感神経が過剰に優位 になった状態で起こりやすくなります。

つまり

「アレルギー体質だから」だけでなく

神経のスイッチが切り替わらなくなっている

ことが、症状を強めているケースが非常に多いのです。

春は自律神経が最も乱れやすい季節

春は自律神経にとって試練の季節です。

・朝晩の寒暖差

・気圧の変動

・日照時間の変化

・環境や生活リズムの変化

身体は常に微調整を迫られます。

この調整役を担っているのが自律神経。

しかし調整が追いつかなくなると、神経は誤作動を起こします。

その結果

「本来なら必要以上に反応しなくていい花粉」に

身体が過剰に反応してしまうのです。

花粉症がつらい人に共通する身体の特徴

整体の視点で見ると、花粉症が強い方には共通点があります。

・首が硬い(特に後頭部〜上部頸椎)

・胸郭の動きが悪い

・呼吸が浅い

・横隔膜が緊張している

自律神経は、脳から背骨を通って全身へ張り巡らされています。

特に 首・胸郭・横隔膜 は神経の中枢と呼吸の要所。

ここが硬くなると

・副交感神経が過剰に働き続ける

・切り替えがうまくいかない

という状態になります。

鼻や目をいくらケアしても改善しにくい理由は、

問題の本丸が「身体の中枢」にある からです。

鼻を触らずに症状が軽くなる理由

整体では、鼻や目を直接触らなくても

花粉症の症状が軽くなることがあります。

それは

・呼吸が深くなる

・首や胸がゆるむ

・自律神経の緊張が抜ける

結果として

身体の反応そのものが静まる からです。

くしゃみや鼻水は「敵」ではありません。

身体が一生懸命バランスを取ろうとした結果です。

そのバランスを整えてあげると、

過剰な反応は自然と落ち着いていきます。

薬に頼りすぎない花粉症対策という選択

薬は症状を抑える強力な手段です。

否定するものではありません。

ただし

・毎年症状が重くなる

・薬が効きにくくなってきた

・眠気やだるさがつらい

こうした方は、

身体の反応そのものを整える視点 を加えてみてください。

整体は

「花粉をなくす」ことはできません。

しかし

「花粉に過剰反応しない身体」

を作ることは可能です。

今年から変える、春をラクに過ごす身体づくり

花粉症は体質ではなく、

身体の使い方・神経のクセ で強さが変わります。

毎年つらい春を

「仕方ない」と耐えるのか

「身体から整えて軽くする」のか。

選択肢は、実はすでにあります。

気になる方は、一度ご相談ください。

あなたの花粉症が「鼻の問題」なのか

「自律神経の問題」なのか

身体を見ればヒントが見えてきます。