顎関節症の痛みは消えたのに「音だけ残る」理由とは?

顎関節症の痛みは消えたのに「音だけ残る」理由とは?

「痛みはなくなったのに、まだカクカク音が鳴る…」

顎関節症が改善してきた方の中で、意外と多いこの悩み。

結論から言うと、これは悪化ではなく「回復途中に起こる現象」です。

ただし、この状態を放置すると再発につながることもあるため注意が必要です。

この記事では、音だけが残る理由と、その対処法をわかりやすく解説します。


結論:音が残るのは「関節の使い方」が整っていないから

痛みが消えている時点で、炎症や強いストレスはかなり軽減されています。

それでも音が鳴るのは、

関節の動き(滑り)がまだスムーズではない状態だからです。

つまり、「壊れている」のではなく、

動きのクセが残っている状態と考えられます。


よくある誤解:「音=悪化」ではない

音が鳴ると「まだ治っていないのでは?」と不安になりますよね。

ですが、実際には

・痛みなし

・開閉口ができる

この状態であれば、重症ではないケースがほとんどです。

むしろ、

痛み→音だけという流れは、改善の過程としてよく見られます。


なぜ音が鳴るのか?3つの原因

① 関節円板のズレ

顎の関節にはクッションの役割をする「関節円板」があります。

これがわずかにズレた状態で動くと、

カクッと音が鳴ることがあります。


② 筋肉の滑走不全(特に外側翼突筋)

顎を動かす筋肉がスムーズに伸び縮みできていないと、

関節の動きに引っかかりが生まれます。

とくに、

外側翼突筋の働きの乱れは音の原因になりやすいです。


③ 噛み癖・食いしばり

日常の無意識なクセも大きく影響します。

・片側だけで噛む

・歯を食いしばる

・スマホ姿勢で顎が前に出る

これらが積み重なることで、

関節の動きに偏りが生まれます。


整体で見ているポイント

当院では、顎だけでなく全体のバランスを見ています。

・頸椎(特に上部)

・後頭骨の動き

・舌骨の位置

・肩や姿勢

顎関節は単独で動いているわけではなく、

首や姿勢と密接に連動しているためです。


放置するとどうなるか

音だけだからといって放置すると、

・再び痛みが出る

・口が開きにくくなる

・首や頭痛につながる

といったリスクもあります。


まとめ

顎の音は「異常」ではなく、

最後に残る調整ポイントです。

痛みが取れた今だからこそ、

しっかり整えておくことで再発を防ぐことができます。

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